2018年9月14日金曜日

ThinkPad E480が届いた

8/27にオンラインで注文し、9/11に到着しました。
約2週間で届いたので思ったより早いです。

購入したのはシルバーカラーで、EU(英語)キーボード仕様です。


私の買ったモデルは、i5-8250U+128GBの物です。
ちょっと高いものを買ったのは、筺体色でシルバーが選べたからです。

SSDを交換
128GBのSSDはPCIeではあるものの、東芝のKBG30ZMT128Gというモデルが搭載されております。
残念ながら、これはそれほど高速なストレージではないですね。
お金ができたらSSDを買おうかと思いましたが、PCIeのSSDということもあるのでなるべくまっさらな状態でSSDを交換した方が楽なのですぐに交換してしまいます。
待っててSSDの値段が下がるわけでもなさそうですし。

というのもPCIeのSSDの場合クローンしようにも、PCIeのSSDを読めるUSBリーダーなんてないので、データのコピーが難しい。
なのでSSDを差し替えてWindows10をクリーンインストールしました。

その後に必要な作業をまとめます。

Windows updateや勝手でてくるOneDriveなどのアップデート
これは能動的やるものではないので簡単だと思います。

WindowsストアからThinkVantage をインストール
 ・ThinkVantageから推奨された更新9個を導入

Lenovoの公式ページから
 ・指紋認証のソフト(ドライバ)を導入(r0pfp07w.exe)
 ・Intel SGXソフトウェアの導入(nz3gs02w.exe)
  →BIOSでソフトウェアコントールになっていることを確認
  →E480のページにはないかもしれないので、X1 Carbonとかのページからダウンロードしました

英語キーボードに変更
私はEU(英語)仕様のキーボードになりました。

今回購入したベンダーではUSは選択できませんでした。
しかし、USとの違いは、数字の5のところに€が印字されていることと、右のAltがAlt Grという印字になっていることだけで、配置などは完全に同じ。
 ・言語の設定から変更 
 ・デバイスマネージャーからキーボードのドライバーも変更する必要がある
設定上はUSなので、別に右Altが使えないわけでもないし、Shift+5は普通に%の入力となります。実質USキー配置そのままです。
ヨーロッパのベンダーからThinkPadを買うときはEU(英語)で問題ないことがわかりました。

SSDに換装する際に、2.5インチのベイからダミーのディスクを摘出しました。
これは60gくらいあるので、少しでもモバイル性能を上げるためにも使わないうちは外しておきます。

今回1TBのSSDを導入したので、SATAのディスクを使う機会はないかもしれません。

初期インプレ
ストレージの速度
PCIe接続なので、数値上はSATAのSSDの6倍速いそうです。
これに関してはSATAですでに早いのであまり早くなったと感じることもありません。
確かに速いとは感じますが、重い作業中心でない場合実用上はSATAのSSDでも十分ですね。 

・CPU性能
私の場合今回のノートパソコン買い替えで、i7-5500U→i5-8250Uになりました。
1歩で3世代分の進化です。
実際には比較にならないほど総合的には性能は上がっていますが、体感ではそれほど顕著な差は感じません。
これもまだ重い作業をやっているわけではないので、あれですが普通に書類作成などが中心だと恩恵を受けるのは難しいかもしれません。

バッテリー関係
バッテリーの寿命は短いです。
CPUの世代が上がって、低電圧で4コアのCPUとなりました。
なので半導体プロセスの細分化によって電池の持ちがよくなるというメリットはないですね。
普通に電池の消耗は激しく、4~5時間の作業で充電が必要になります。

ACアダプターは45Wのものと65Wの物が選べます。
私は、65Wの物を選びました(実際には私の購入先では65Wしか選択肢にありませんでしたが日本レノボなら45W選べます)。
そのため電源ケーブルが3極のものです。これが邪魔くさい。ごついし。
充電は早いです、1時間くらいで80%くらいまで充電されている印象です。
(測ってないのであくまで印象ですが)

また、私は旧世代までのThinkPadで使われていた角形ACアダプターを3つ所有しています。
職場と自宅にそれぞれ1つずつ置いていて、もう一つは短いケーブルをつなげて小型化し持ち運ぶ必要があるときに使っていました。
しかし、Eシリーズだと*80世代から電源のコネクターがUSB Type-Cになったので
これらの遺産は使えません。その点は面倒。

USB Type-Cなので汎用の電源も使えるそうですが、最低でも45Wは必要です。
(E480は20V2.25A~3.25)

・筺体
E450とはかなり違って角ばっています。
T440sと似ていると感じます。
最近はやりの狭額ではなくて、普通の筐体です。
Eシリーズはボトムラインですしそこは妥協しないといけないですね。

指紋センサーがタッチ式になりました。
従来のように指をスライドさせなくてよいが、認識率はむしろ落ちている?
全然認識しない上に3回でPINの入力を要求される(これはWindows側の設定だとはおもうけど)ので、使えていない。
この3回であきらめる昨日は、センサーというよりOSの問題ですけど。

2018年9月6日木曜日

SanDisk Extreme PRO 3Dを注文

この前購入した、ThinkPad E480用のSSDを注文。

定番はサムスンの970 EVOですが、あえてサンディスクの製品を選択しました。

SSDを買うのはSATA時代ぶりで、実に5年ぶりくらいです。
5年前の当時は500GBで35,000円を下回る程度でした。
今回は1TBを42,000円で購入。
技術的には、PCIE接続になり非常に高速になったと聞きます。

M2スロットにさせるSSDには、
・SATA     低速・安い
・PCIe3.0 x 2  中間?
・PCIe3.0 x 4  高速・高い
といった規格があります。

SanDisk Extreme PRO 3Dは一番下の仲間です。

このカテゴリが一番製品が多く、
サムスン 970 Pro/Evo、
インテル 760p、
Western Digital Black、
サンディスク エクストリームプロ 3D
などがあります。

PCIe3.0 x 2は、
Kingston SSD A1000
くらいしか製品がありません。

SATAだと、
Western Digital Blue
Crucial CT1000MX500
などを筆頭にたくさんあると思いますが、今更買うものでもないかと。


この中で、Kingston SSD A1000は実はねらい目だと思いました。
PCIe3.0 x 2なのでハイエンドではありませんが、それでもSATAより3倍速いのに、値段はSATAに少し足したくらいです。
SATAのSSDでも十分に高速と感じているなら、この製品で全く不足はないと思います。
かつ2.5インチと違い、無視できるくらいの重量なのでPCが少しだけ軽くなり、モバイルが楽になります(ほんの少し)。

とはいえ、私は PCIe3.0 x 4 の製品を選択しました。
まぁこれはハイエンドを使ってみたいという単なる興味本位です。