実家の車が誰も乗らなくなったので手放すことにしました。
マツダという自動車メーカーの車です。
昔マツダ地獄という言葉を聞いたことがあります。
(具体的な経験はないので憶測ですが)たとえば買取に出しても極端に安いが、マツダの新車を購入する場合の下取りだと値段が付くというイメージです。
しかしこれはもう死語のようですね。
21世紀以降のマツダ車はデザインもよくて走りにも一定の評価があるのでよく見るようになったと思います。
個人的にはアテンザの前身であるカペラは免許を取るときの教習車だったしなじみがあります。まぁ安っぽかったけどね。
話がそれました。
2010年に購入したマツダ・アクセラスポーツ(15C)を今月売却しました。
HDDナビなどやメンテナンスパックをつけても185万円くらいの廉価グレードでした。
約3.5年、年間5000kmのペースで乗ったアクセラの買取は120万円。
正直80万円になれば御の字と思っていたのでびっくりしました。
もちろん何社かで競合してもらったのですが結構高いですね。
2Lの20Cならいざ知らず、15Cを120万円で買い取りして売るときの値段はいくらなのか?物価が上がっているのかな???
今回は割とうまく売れた気がします。
売却時は1社だけではなく、何社かあたるべきだと思います。
しかしバラバラに当っても意味はありません。
一か所に集めて同時に見てもらうのが最善です。
また事前に相場をしっかり調べておくのも大切です。
たとえば自分の車と同じグレードで近い走行距離の物件を調べて値段を見ます。
中古車は30万円程度利益を載せてると思うのでその差が買取の目標額になります。
自分の場合はそれが100万円くらいでした。
また査定を出してくれるけど押し買いしない(買わなきゃ帰らんぞみたいなことは言わない)ディーラーなどで事前に査定してもらうのも手だと思います。
今回自分はディーラー査定は95万円でした。
実はこれで十分高いと思ってしまったのですが、後学のため買取業者に査定してもらいそんなに差がなければディーラーで売ればよいしと思ってました。
で今回の経験から次に残したい戦略はこうです。
①ディーラーの査定額を伝えて、これより良いところを探していると伝える
⇒下限をあらかじめ決めるのです。たぶん2~3万足してもわからないので98万弱とか濁してもいいかも。
②2~3社は同時に呼ぶ
⇒査定業者は1社で見たいというが、安く買うためだけなので完全に無視でいい。1社じゃなきゃダメというならほかを当たればいい。基本的に業者は5~6社はいるはずなので。高い方に売りますと伝える。
この時自動車税などの取り扱いには注意をします。
普通リサイクル料は査定に含まれるのであまり気にしない。
③この後にも査定の予定があると伝える。
⇒なんとなく高く売りたいんだという気持ちをにおわせる。
大幅に高くなければ今後の付き合いもあるので(なくてもいいです)ディーラーで売りたいと伝えます。
この時点で引き下がらなければチャンスあり。この時点で帰るかもしれません。
④妥協点の設定
⇒業者は売りませんと言うと査定額を出しません。逆にこの値段以上なら売るという値段を向こうが聞いてきます。ここがポイントで僕は110万と言いました。
⑤同じ系列っぽいのは呼ばない
⇒茶番劇になる可能性があるためです。
あとは待つだけです。
これはバラバラに呼んでたら絶対にできないです。
おそらく最初の業者に買いたたかれます。
断るのに自信があっても業者は買取上限の金額を言わずに帰ります。
なので何社か呼ぶのが重要なのかと思いました。
結果高く車が売れたのでよかったです。
もっと突き詰める人はいるとは思いますが、僕はこれくらいで十分でした。
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