T450sが発売しました。
ハイライトはトラックポイントが分離式になった程度ですが、T440sの調子が悪いので少し乗り換えを検討しています。
またW550sというWシリーズのs付きモデルも発売しました。
15インチなので2kgは超えますが、2.2kgと少し前の15インチよりはかなり軽い部類です。
また65W程度のACアダプタのようなので、バカみたいにでかい電源を持ち歩く必要がなくなりWシリーズをモバイルすることも想定できるようになりました。
とはいえ総重量では2.5kgを超えてくるので、おすすめはできません。
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W550sにお得感があります。
さて非常に魅力的だったこれら機種ですが、次の理由により見送っています。
1. CPU性能の向上が少ない。
T440sのi5-4200Uですが、消費電力の割には非常に優秀ですが、その前に使っていたi5-3317Uからの性能向上は感じられません。
i5-5200Uもそれほど変わらないと、ベンチマークでわかりきってしまっています。
i7-5600Uはクロックが高い程度で、値段差を埋める恩恵は無いです。
たとえば次の世代のCPU(i5-6200U?)と性能は互角程度以上になると思うので、1台のPCを長く使いたければ選ぶ価値はある程度だと思います。
4コアのi7の半分程度の性能なので、絶対的には低い。
Wシリーズに省電力はニーズが違う気がした。
2. 筐体が大幅に変わったわけではない。
T450sに関してはそれほど変わっておらず、重量減のメリットが少ない。
W550sはWシリーズのThinkPadという点では、軽い・薄い、といえるが、一般的に見て15インチで2.2kgは大した数字ではない。
3Kの液晶も今更それを理由に買い替えとはならない。
3. W550sシリーズは数字キーがある
テンキーを必要に感じたことはありませんが、Wシリーズは強制的についてきます。
そうなると、キーボードが左に寄ることになり、使いずらい。
4. 安くない
当たり前だが、最低でも15万円から20万円に近い出費になる。
ThinkPadも年々耐久性が下がっており、武骨には使えない。
つまり耐久消費財としての価値が無いので、短期で買い替えるのに15万円は高い。
以前の私ならば1年と持たずに次のPCに乗り換えてきたが、考え方が変わってきた。
これらを加味すると、独立ボタン式のトラックポイントの復活よりもデメリットが目立ち買い替えは流した。
E450に関しては値段が安いが、液晶の質が悪く保留した。
T440sが壊れるまではとりあえずノートPCを買いたい物欲を抑えることに成功した。
使っていないMBPretina15もあるし、3台目のノートPCとはならなかった。
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