2014年1月12日日曜日

HPの新型デスクトップはRichlandだった件

去年HPのPavilion p6-2210jpというPCを購入しました。
TrinityなA10-5700を搭載するPCですが、Trinityが発売前にすでに売っていたので自作ではなくメーカー製を買ったわけです。

今回HPから春モデルということで登場したPavilion 500-210jpというモデルもAPUを搭載したミニタワーPCなので後継機にあたると思います。
いろいろと比較をしてみたいと思います。

まずCPUに関してはA10-5700からA10-6700になりました。
この時期にKaveriではなくRichlandというのが残念ですが、A10-7800がまだアナウンスされていませんし値段も高そうなので仕方がないでしょうね。
さてTrinityからRichlandに進化していますが、順調に進化をしていますね。
Richlandはスキップしたので体感はしてませんがおおむね評価はTrinityより10%程度高いですし、Trinityの性能は良く知っているので不安はないです。

メモリが当時8GBデュアルだったのに4GBシングルに変更となりましたが、メモリの値段が去年と今年で全然違うので仕方がないかなと思います。
+4GBしようにも4000円くらいコストがかかりますね。

HDD、DVD、300W電源などは変わってないです。
筐体もデザインは違いますが、仕様書を見る限りコンパクトで拡張性のないのも変わってません。
このケースはシャドウベイがないのでHDDなどが増設できないんですね。
ただ2210jpの時のように若干のスペースを利用してSSDを張り付ける程度の増設はできるかもしれません。

2210jpはマザーも最低限な機能でしたがここもおそらく変わらないと思います。
当然メーカー製なのでOCなどはできないと思ってください。

2210jpと210jpを比べると、値段が39980円と45980円の6000円差、メモリが8GBと4GB、ノートンの有無が違います。時期的な問題をかみすれば十分にコスパのいいPCですね。

ただAPUはメモリを使うので4GB増設することをおススメします。


さてRichlandなどとっくの昔に出ているので自作で組めるわけですが、HPなどのメーカー製と自作の良し悪しを検討してみましょう。

・メーカー製は安い(HPやLenovo、ASUSなどのメーカー)
昔とは逆で自作は少し高いです。割高なのではなくメーカー製の部品はコストを落としているので機能が低いんです。
それでも今回は特殊でまだまだコストでも自作に優位さはありますけど。

たとえばこの機種と同じ構成を組もうと思ったら、
CPU 1.3万
M/B 0.5万
メモリ 0.4万
HDD 0.5万
DVD 0.3万
ケース電源 0.6万
OS 1.0万
K/B、マウス 0.2万
計4.8万円が最低のコストです。
普通はケースと電源、M/Bがこんなに安いとしょぼいのでもう1万円くらいはかかると思います。

そうなるとHPの機種は45980円なので付属するソフトなどのことを考えると安いといえるでしょう。

もちろん自作の最大の長所は構成を選べることなので私ならこんなPCは組みません。
ただしコストはそれなりにかかるので注意です。

安くて性能の良いPCがほしいという人は使える道具がほしいというパターンだと思うのでこのHPの機種は用途に合うと思います。

私はどちらかというと、試しに欲しい派なので組んでみたいですね。

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