2014年7月22日火曜日

200万円で始める外車生活、その1

一度やってみたかった城島先生のこのコーナー...

現行であることに限ってやってみたいと思います。

今回はAudi A4のアバントモデル。
カーセンサーで見ると200万円以下でも12台見つかります。
見つかるのは1.8TのFFモデルがメインです。

A4はミドルクラスの高級車です。
長さ4.7m 、幅1.8mは取り回しの上では問題ない部類でしょう。
1.8Tはその名の通り1800ccのターボです。
最高速は220キロ、燃費は10~14km/L程度とデータがあります。
1.5L~2.4Lクラスの国産車から移行するにはいいステップアップですね。
2.5L、V6以上の車は燃費が悪く時代遅れなので直4回帰という時代の流れに乗るのは良いかも。

A4アバントはワゴンですので、日常の荷物もたくさん載り使い勝手が良いのもポイントです。
またクアトロという4WDモデルもあるので、雪国の人にもおすすめできます。

悪くはないチョイスだと思います。

2014年7月19日土曜日

400万円程度の愛車を探す、その2

相変わらず妄言ですが...

最近AudiのS6(2006年モデル)がV10エンジンであることを知りました。
そしてこのモデルは320万~500万くらいも見つかります。
RS6もV10ですが、400万ではとても買えないので無視です。
一番安いので600万しました(アバント)。

この物件は379万(2014年7月19日時点)ですが、ディーラーで走行2.7万キロです。
このページをS6目的にみた方は買うしかないでしょう。
別に私は回しものではないですよ。

このC6系のS6は5.2L、V10エンジンを搭載して435馬力を発揮します。
意外と控えめなのはS8に遠慮したのとそんなにパワーを求める性格ではないからでしょうか。AWDと合わさって上品な走りをするんだと思います。
燃費は5キロ/Lを上回る程度らしいので頻繁にガソリン屋に行く機会があると思います。近所のガソリンスタンドにきれいなおねーさんがいたら仲良くなるチャンスも増えるわけです。

同じV10のM5と比べると、S6はRS6という兄がいるため控えめな印象ですね。
S6よりはM5の方が速いですが、M5はスパルタンなのでS6の方が楽だと思います。
RS6は圧倒的に早いですが、GT-Rの後姿を見る時もあると思います。
(発進加速の差は大きい)

話をS6に戻します。
2011年まで発売されていたモデルなので古めかしくもないですし、控えめとはいえ435馬力。よく抑えて435馬力しか出していないエンジンの余裕を感じてみたくなりました。
S6アバントに乗ってたらゴルフに行くおっさんにしか見えませんが、実は速いんだぞってのがいいですね。
でも重い(M5も重いけどさらに180kgくらい重い)のでスポーティかどうかは疑問です。
現行はV8にダウンサイジングしたのに全然軽くなってないです。
まぁそこがアウディなんでしょうが。

ASUSのVivoノート8を購入、もう壊したけど

タブレット端末が欲しくなり、iPadを考えたが16GBで5万超とやる気をなくす。

すべての長所を兼ね備えていそうなVivoノートを購入した。
(ちなみに不注意で落としてもう壊しました、もったいないことをした)

使ってみた印象だが、やはりワコムに対応しているので非常に書きやすい。
問題は横800という解像度。
これでは縦持ちでWebページを閲覧できない。
またWindows8.1のタスクバーがデフォルトでは右だがこいつがさらに圧迫する。
タスクバーなしで使うのになれていればいいが、そうでないとやっぱり使いにくい。

またタスクバーを下にすると今度は横持にしたときに邪魔くさい。
縦持ちと横持ちでタスクバーの位置を変えてほしい。
この辺はWindows8.1がまだまだという証拠。
Web閲覧はAndroidの方がいいと思う。
動作に関してはAtomでも十分だった。

USB一個しか端子がないのが残念。

新型デミオ、やっとでた

7年ぶりのモデルチェンジです。
雑誌なんかで予想してより個性を出してきたので、特徴的なフェイスですね。

 http://www.demio.mazda.co.jp/pre/carinfo/img/des_bg.jpg現行のコンパクトカーでは随一のデザインではないでしょうか?
VW系のpoloなどと比較してもそん色はないと思います(あの固いデザインが好きな方にはきびしいですが)。

目玉は何といっても1.5Lのディーゼルエンジンでしょうか。
もともとの旧型デミオにもディーゼルエンジンはありましたが、旧世代といった印象です。
別に日本のメーカーも小排気量のディーゼルエンジンは持っており、日本ではハイブリット技術が発展しているのであまり目にはかからないんだと思います。)
しかし、燃費の良さと燃料の安さで二度おいしいのがディーゼル。
低速トルクに優れて、1クラス上の余裕もあるのもよい点。

今回でデミオに採用されたディーゼルエンジンは、
77kW(105PS)/4000rpmの出力で、
トルクは250Nm(25.5kgm)/1500-2500rpm(AT仕様)、220Nm(22.4kgm)/1400-3200rpm(MT仕様)です。
MTでは最大トルクを発生するレンジが広くなっているのが特徴ですね。
ATでは1000回転の間でしか最大トルクを発生しませんが、このクラスでなんと6ATを採用しているので補って走るのだと思います。

自分はMT派なので買うならMTを選びますが、1800回転のレンジをうまく使うのはディーゼルならではのテクニックですね(今の車は2.0Lのレシプロターボ)。まぁギヤ比を考慮すれば特に難しくはないんだけども。

かと言ってガソリンが悪いかというと値段次第かと。
今回の1.3Lガソリンエンジンも自体は悪くないと思います。
なぜか知らないが84馬力@5400rpm・11.4kgf/m@4000rpmという現行に対して、
92馬力@6000rpm・12.3kgf/m@4000rpmと無視できない性能向上があります。
ミラーサイクルのまま、もともとの1.3Lエンジンの性能を達成したってとこに技術の進化を感じますね。
(SkyActive-Gになったときは燃費の向上と引き換えに若干スペックダウンしてたので)
ちゃんとした重量がHPのスペックには載ってないのですが、5MT(ガソリンは5速ですね)なら車重が1010kgと軽量。というかスカイアクティブにMTが組み合わさるのはデミオとしては初か。
一方でディーゼルは1130kg近いとのこと(他のサイトのデータから推測)。
100kg以上の重量差は常に二人を乗せて走っているようなもの。

SPECIFICATIONS(主要諸元)

最後に問題は値段です。
アクセラXDはアクセラとしては非常に高く感じた。
現状値引きが皆無なので330万くらいの車になってしまう。
先代のアクセラを買った時は185万円(ただし1.5L)だったので比べると2倍くらいの差があります。
デミオは150万円くらいでも買えたので、ディーゼルを加味しても200万円程度でなければ勝負にはならないと思う。それでもアクアとかフィットハイブリットとかの存在を考えたらそれでも高いとは思う。
現状HPの写真を見る限り結構上質なインテリアなので、なんか高いんだとは思う。


デミオは結構優秀な車だと思います。先先代が植えつけた安物(79.8万で売ってた)のイメージは先代が払拭してくれたと思います。


買うなら青かな~

2014年7月13日日曜日

新型メルセデスベンツ Cクラス

新型ベンツCクラス

新型Cクラス自体は約420万から値付けが始まりますが、買う方は概ねオプション含め総額500~600万円くらいかかるのではないか。
C180というグレードがあるため、BMW3、audi A3に対してエントリーはしやすい値段になっている。2社はすでにグレードも広く展開されているから、たとえば335iあたりが欲しい人はCクラスには選択肢が”まだ”ない。
またガソリン車のみでディーゼルもまだない。
ここら辺は大きなデメリットだと思う。

売れ筋になるであろうC200アヴァンギャルドあたりをオプションをつけて購入して、総額600万円なると庶民には結構大きな買い物と言える。
値落ちが激しいこの手の車を選ぶとなると慎重にならざるを得ないと思う。
しかし600万円と言えばクラウンの最高グレードやレクサスGSと言ったワンクラス上の国産車が買えてしまう。どちらを選ぶかは買う人次第だ。

2007年に出た先代型はすぐに乗ってみた。乗り味はいわゆるCクラスだったが、デザインでは押しが控えめで質実剛健な感じではあった。今回のモデルはSクラスをトレースしたような意匠で少し押しが強すぎる気がする。フロントグリルの派手なエンブレムもCクラスにはどうなのかと思ってします。
しかしこれは実際に購入する人の多くがそれを望んでいるからだと思う。
というのはベンツは日本人にとってある種のブランドであり、ブランド品を買うなら自己主張したいからだ。
買わない(買えない)人はCクラスなのにクーペグリルは...というが、負け犬の遠吠えと思っていいだろう。SLとか乗っている人にのみ許される発言だ。

さて新型Cクラスだがお約束のダウンサイジングでC180は1.6Lターボで、C200は2.0Lターボ。ただしCクラスは先代ですでに小排気量+ターボではあった。
なのでBMWの320iのように同じ320iなのに大幅にトルクが増してゆとりが出るということはなさそうだ。
それでも微妙にダウンサイジングして、燃費を稼いでいるので素晴らしいとは思う。
とはいえC200もかなり燃費は改善されている。
スペック的には国産車が直6だった頃の3.0Lクラスを達成しながら燃費は倍近くなわけだから素晴らしい。

最後にお勘定をして終わろうと思う。
C200アヴァンギャルドを買って5年間のり5万キロを走ると想定。
5年落ち5万キロのC200アヴァンギャルドは200万円前後で並んでいる。
下取りは140万~180万程度だと思う。
5年間のコストとしては400万円程度で年間80万円。
ひと月で7万円くらいのコストだ。
もちろん10年乗10万キロのれば売っても二束三文だが、月約5万円のコストで買えることになる。
ただし5年を超えると故障のリスクが付きまとうので、5年後には乗り換えるというスタンスがよさそう。
まぁ私には遠い話だな..