雑誌なんかで予想してより個性を出してきたので、特徴的なフェイスですね。

VW系のpoloなどと比較してもそん色はないと思います(あの固いデザインが好きな方にはきびしいですが)。
目玉は何といっても1.5Lのディーゼルエンジンでしょうか。
もともとの旧型デミオにもディーゼルエンジンはありましたが、旧世代といった印象です。
別に日本のメーカーも小排気量のディーゼルエンジンは持っており、日本ではハイブリット技術が発展しているのであまり目にはかからないんだと思います。)
しかし、燃費の良さと燃料の安さで二度おいしいのがディーゼル。
低速トルクに優れて、1クラス上の余裕もあるのもよい点。
今回でデミオに採用されたディーゼルエンジンは、
77kW(105PS)/4000rpmの出力で、
トルクは250Nm(25.5kgm)/1500-2500rpm(AT仕様)、220Nm(22.4kgm)/1400-3200rpm(MT仕様)です。
MTでは最大トルクを発生するレンジが広くなっているのが特徴ですね。
ATでは1000回転の間でしか最大トルクを発生しませんが、このクラスでなんと6ATを採用しているので補って走るのだと思います。
自分はMT派なので買うならMTを選びますが、1800回転のレンジをうまく使うのはディーゼルならではのテクニックですね(今の車は2.0Lのレシプロターボ)。まぁギヤ比を考慮すれば特に難しくはないんだけども。
かと言ってガソリンが悪いかというと値段次第かと。
今回の1.3Lガソリンエンジンも自体は悪くないと思います。
なぜか知らないが84馬力@5400rpm・11.4kgf/m@4000rpmという現行に対して、
92馬力@6000rpm・12.3kgf/m@4000rpmと無視できない性能向上があります。
ミラーサイクルのまま、もともとの1.3Lエンジンの性能を達成したってとこに技術の進化を感じますね。
(SkyActive-Gになったときは燃費の向上と引き換えに若干スペックダウンしてたので)
ちゃんとした重量がHPのスペックには載ってないのですが、5MT(ガソリンは5速ですね)なら車重が1010kgと軽量。というかスカイアクティブにMTが組み合わさるのはデミオとしては初か。
一方でディーゼルは1130kg近いとのこと(他のサイトのデータから推測)。
100kg以上の重量差は常に二人を乗せて走っているようなもの。

最後に問題は値段です。
アクセラXDはアクセラとしては非常に高く感じた。
現状値引きが皆無なので330万くらいの車になってしまう。
先代のアクセラを買った時は185万円(ただし1.5L)だったので比べると2倍くらいの差があります。
デミオは150万円くらいでも買えたので、ディーゼルを加味しても200万円程度でなければ勝負にはならないと思う。それでもアクアとかフィットハイブリットとかの存在を考えたらそれでも高いとは思う。
現状HPの写真を見る限り結構上質なインテリアなので、なんか高いんだとは思う。
デミオは結構優秀な車だと思います。先先代が植えつけた安物(79.8万で売ってた)のイメージは先代が払拭してくれたと思います。

買うなら青かな~
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