2014年4月22日火曜日

新しいCBR250R

CBR250Rが顔を変えて再登場しました。
この2014年モデルと2013年モデルではスペック上はそれなりの進化があります。
2馬力向上しつつ0.9km/Lほど燃費が良くなっています。
2馬力とはいえ元々が27馬力なので5%くらい改善したというのは(ホントなら)凄いですね。
最高馬力ではNinja250にはまだ及びませんが、低速の強さはCBRの方が上なので町を走る文にはCBRの方が余裕があるのか。

意匠変更でよくある2眼タイプになりましたが、巨大なライトがなんとなください。
お世辞にもかっこ良くないこのデザインは何を狙っているのでしょうか?
う〜ん。特にトリコロールカラーとレプソルカラーが....単色カラーは悪くない。
ただ如何せんハンドルが高いせいでスクリーンが立っててバランスがおかしい。
ただCBRは実物はそんなに悪くないので気になる方は実物を見るべし。

マフラーが普通の筒のような形状に変わっていますね。
2013モデルまでは変な形のマフラーでめちゃくちゃ格好悪かったのでまぁ評価。
但し今どきサイド出しは古臭いけど(僕はサイド出しが好き)。

売れないからかテコ入れをしてきた印象があります。
かっこ良くはなりましたが、他者と比べて依然としてデザインが微妙です。
R25やKTM RC200など近いライバルが控えているので、今後が楽しみですね。

2014年4月14日月曜日

新型ホンダPCXが発売

ホンダの大人気スクーターPCXが初のモデルチェンジをしました。
PCXは足用に乗っていたのですが、新型の噂が出たころに手放しました。
新型がよさそうだったので価値があるうちに手放しました。

さて新型と旧型ですが当初の噂では値段が大きくあがるという話もありましたが、なんと1万円アップにとどまりました。
消費税の値上げでだいぶ高くなったように感じますが、+10000円は評価できると思います。

さて新旧比較です。
構造はほとんど変わってません、ホイールベースなどはすべて同じ数字です。
この点に関してはPCXであまり不満を感じることもなかったので変える必要はないと思います。
タイヤが細いのも変わってませんね。

エンジンは少しだけ改善があったのか、出力が8.5→8.6kWに増加しています。
わずかです。そして燃費も53.2km/L→53.7km/Lになりました。
まぁ正直いって体感できる違いはなさそうです。

最大の変化はタンク容量。
5.9L→8Lへの増加は大歓迎です。
PCXは実燃費で40~45km/Lは走りますが、5Lで給油すると200~225kmしか走りません。これは結構頻繁に給油するイメージです。
これが7Lごとになれば300kmは走れるのでだいぶ印象が変わります。
ツーリング時は50km/Lくらい走るので400km走り切ることもできますね。








写真で比較すると印象は大きく変わりませんが、細かい部分はだいぶ洗練された感じです。
なんとなくCBR954RRを思い出す顔ですね。
テール周りはだいぶいいデザインになった気がします。

また細かな装備の面では、メーター内の時計、シガーソケット、シートストッパー、ボックスベースの標準装備などがあります。

時計だけでも+3000円くらいの価値はあります。
シガーソケットも+3000円の価値はあります。
シートストッパーは旧型PCXになくて結構不満だったので+5000円の価値はあります。
またリアにボックスを載せるために旧型PCXではカウルに穴をあけて、キャリアを装着してそこに箱を載せる必要がありましたが、新型はなんとそのまま載せることが可能。

これには参りました。

 
さて実際はまだ旧型も買えるわけですが、どれくらいの値段であれば旧型を買うきになりますか?
僕は旧型を売って新型を買おうとしたくらいなので選択肢として旧型はあり得ませんが実はタンク容量以外は大した問題ではない。
充実した装備も別に足そうと思えば足せるからです。
ボックスとかはつけない人にはどうでもいいわけですし。

8~10万円以上安いなら旧型もありだと思います。
だって旧型だってほかの125ccと比べたら大きく有利です。



2014年4月13日日曜日

5日で100km走りました。

RS4 125が手元に来てから5日でようやく100km走りました。
まだまだこのバイクに慣れてませんが、段々きびきび走れるようになってきました。
このバイクはGWに長距離下道ツーリングをするために買ったのでそれまでに慣れないと。

7000~10500回転しか使えないので、ギアをきちんと選択しないとまともに走りません。
ただそれが分かっていて買っているので問題はないです。

燃費はわからないけど30~40km/Lで航続距離が420~560kmと非常に良く走ってくれそうです。

リアのディスクが220mmと600ccのSSレベルなので簡単にロックするくらいの効きます。
まぁロックすると効きませんからロックさせないようにしなきゃですが。
普段ドラムブレーキのバイクに乗っているので切りかえが難しい。
フロントも300mmと大きなディスクなのですが、タイヤのキャパ次第ですね。

タイヤ幅が130しかないんですが、まだ余っています。
この車両は1500kmは前のオーナーさんが走っているのですが、通勤オンリーだったようで端っこは触った形跡すらないです。
徐々に倒していきます。

ニュートラルギアに入りにくい問題があるので要対策です。
短距離ならそれほど気になりませんが、長距離だと問題ですね。
聞くところによるとケーブルが伸びやすいので、クラッチケーブルの調整でどうにかならないか試してみます。

2014年4月12日土曜日

RS4 125のレブリミット

RS4のレブリミットについて調べてたら怪しい部品を発見。
 MAGNUM Programmable REV LIMITER Ignition Controller Aprilia RS4 125
Amazon.comで買えるみたい。

水晶振動子(クォーツ)をはがして、そこに置き換えるみたい。
もともとのクォーツをこの部品に付けるみたい。
RS4専用ならここに同じクォーツを装着しておけばいいのにしていないということはたぶん汎用性の高い商品だと思われる。

ECUのことは全く知らないのだが、どういう仕組みで回転数制御をしてるんだろうか?
この手法でだませるならクォーツを買えればもっとシンプルじゃないのかな?
ECUをだましつつも他には影響を与えないような制御があるんだろうか?
暇なときに調べてみよう。

2014年4月11日金曜日

RS4のパワー不足の件

RS4に乗って3日ですが、やっぱり125ccでパワー不足というかトルク不足を感じます。
4スト125ccなので大した期待はしてなかったのですが、徐行などごくわずかな速度で動く時に気を使う面があり少し疲れる。
ただし軽いので楽と言えば楽なんだが。。





パワーアップの方法にはいくつかあると思います。
特にRS4 125の場合、15馬力という上限は免許制度から来ているみたいなので実は眠っている力があるんじゃないかと思うのです。

簡単に思いつくのはマフラー交換です。
純正は触媒などでロスがあるらしいですが、詳しくは不明です。
社外品ではOverやArrow、レオビンチからマフラーが出ています。
ほかにもマイナーなものはあるようですが日本には入ってきていないようですね。

Webで調べるわけですが、Overは抜けが良すぎるとかうるさいとか、あまり良い評判を聞きません。
ただし見た目は一番カッコ良いと思います。

Arrowは評判が良いです。下の絵はArrowの測定データです。純正に対して約10%のパワーアップを示しています。5000-7000回転で差が少ないので中間域の加速はそれほどメリットがないのか?
評判は一番いいので買うならこれかな。

トルクをあげたいならボアアップという手もあります。
維持費の安い125ccというメリットはなくなりますが、逆に高速に乗れたりとメリットもあります。
OverとMalossiからキットが出ているようです。

Overの方は、純正から15~21%程度のパワーアップが見込めるみたいですね。
全域にわたってきれいに上がっているので純粋に排気量メリットでトルクが上がるんだと思います。
少し前までWebikeで7万弱だったけど7万強に変わった。
Overの開発ブログを読む限り取り付けはそんなに難しくないみたいですね。
店で頼むと工賃4万前後のようです。


Malossiのキットは数字が見にくいので自分の目でグラフを作り直しました。
正確にトレースしていますが、メーカーが公開している図ではないのでご注意ください。
ちなみグラフの数字をきれいに読み取るにはg3dataというソフトを使います。


全域にわたって大幅にパワーアップしていますが、後半でトルクの落ち込みがありますね。これならレブリミットを低くできそう。
ピークで3割以上のパワーアップがあるのでこれは目に見えて変わると思います。

ただし純正が11000回転まできっちり回して走れるのに対して、シフトアップポイントが早くなり、回す楽しさは減ってしまいそう。
この点でOverなら回転数に対する特性は変わらず、 相似形で変わっているので回す楽しさは変わらない気がする。

Overのシリンダー+Arrowマフラーで皮算用をすると約25%のパワー上昇が見込めます。こんなにうまくいくと考えるのは安易ですが、楽しそうではある。

所詮メーカーの出している数字なので話半分に聞いておけばいいが、合法的に白ナンバーになるのはそれなりにおいしいかな。

ebayだと8万くらいで買えるけどebay使ったことないなぁ。
カネ〇ンとかいう謎の店で通販もしてるけど、この店全部定価で販売してて殿様商売な気がするのでダメもとで聞いてみるも定価のみの販売みたいです。
一生かかわりあうことがない店だとわかった。

コスト的には15万円コースなので、普通に考えたら250ccを買う気になってしまう。
最良の選択はArrowのマフラーくらいで我慢して、R25が出たら買ってしまうかですね。
Ninja250は職場の駐輪場に2台もいるので買いたくない。
まぁR25でもそうなる可能性は大ですが。
その点RS4はたぶんかぶらないのでいいかも。

RSV2 250なんてのが出たら最高なんですが。
VTR250のエンジンそのままでもいいから出してほしいな。

2014年4月10日木曜日

RS4 125初期インプレ

早速50kmばかり乗ってみました。

まずは乗車前点検ですが、もちろん不具合はなくエンジンも一発で始動。
FIの恩恵を感じます。

跨ってみると数字以上に軽さを感じます。
取り回しではセパレートハンドルということもあり若干の重さを感じる。
足つきは両足ほぼべったり(少し片足のかかとが浮く)で意外に低いと感じた。
ハンドルは若干高めで非常に楽な姿勢で乗れる。
もう少しハンドルが低くて、ステップが後ろだときついかも。

走り出しはトルクの無さを感じる。
普段は400ccアメリカンに乗っているので、半クラでするすると動けるのですがこいつは無理。
5000rpm以上でないと発進は遅いですね。
回る割にはレブリミットが低く11000でリミッターが当たって乗りにくいです。
ここら辺は慣れですね。

あ、中古なんで何の遠慮もなく回しています。
もちろんオイル管理はしっかりやりますけどね。

1⇒2⇒3とつないでいくと早いが65km/hくらいで加速感は頭打ち。
そこからは全然加速しない。
まぁ制限速度の範囲内では十分に早いです。
でも所詮125ccって感じのパワーです。
街中なら125ccスクーターの方が機敏に動ける気がする。

しかし低速トルクの無さから、発進で流れをリードしようと思うと少しつらい。
今のところ間違っても250ccの発進加速にはついていけない。

Nに入りにくいので信号停止が面倒。
1⇒Nに入ることがまずなく、2⇒Nに入れてます。
ただし止まってしまうと全然Nにならないので面倒だな。

走る曲がる止まるの基本動作のみの確認ですが、まぁまぁ満足です。

ただ小排気量MTは初めてでコーナーでうまくギアを選択できずギクシャクしちゃいます。
ここは慣れるしかない。
あと前傾が緩く想像より体が起きてしまうので、 なんだかカッコ悪そう。

やはり小排気量のMT車ということもあり積極的にギアを選んで走らないとうまく走れません。
ただ姿勢が楽なので6速巡航でのんびり景色を見るのもいいかもと感じた。
タンクも大きく燃費がいいので意外と旅に向いているのかも。

RS4 125納車

個人売買で購入したRS4 125が配送されて来ました。
125ccの中でも特に大きな部類だと思います。
カラーは2013年のマットブラックです。
黄色⇒SBK⇒アリタリア⇒マットブラック⇒白⇒赤黒の順番で欲しかったのですが、中古なので仕方がないですね。

2013年モデルからタイヤがミシュランのパイロットスポーティーになっていると聞いていましたが確かになっていました。しかしリア130は細い!
フロントフォークはパイオリ製ですが、乗り比べてないので何とも言えない。
結構柔らかめな気がします。しかし太い!

走行距離はたったの1473キロ。面倒な慣らしが終わっているのはうれしい。


フロントの迫力は結構すごいですね。
後ろから迫ってきたら原付には見えないと思いますが、音がやっぱり貧弱です。

次は簡単な初期レビューをしてみます。

2014年4月9日水曜日

RS4 125と250ccスポーツバイクの比較

シート1
.
CBR250RNinja250('13)RS4 125YZF-R125
.
全長2035202019682015
.
全幅720715760660
.
全高1125111011351065
.
シート高780785820818
.
エンジンDOHC単気筒DOHC並列2気筒DOHC単気筒SOHC単気筒
.
圧縮比10.711.31211.2
.
フォーク正立正立倒立正立
.
フォーク径37374133
.
車重[kg]161172145139
.
出力[馬力]27311515
.
最大出力発生回転数850011000105009000
.
トルク[kgf-m]2.32.11.11.25
.
最大トルク発生回転数7000850082508000
.
燃費[km/L]49.240
.
タンク容量[L]131714.513.8
.
フロントタイヤ幅[mm]110110100100
.
フロントタイヤ扁平率70708080
.
フロントタイヤ径[inch]17171717
.
リアタイヤ幅[mm]140140130130
.
リアタイヤ扁平率70707070
.
リアタイヤ径[inch]17171717
.
値段[円]462240538000540000460950
.
フロントディスク径296290300292
.
リアディスク径220220218230
.
製造国タイタイイタリアフランス
.
カッコよさ4888
.
よくいる5288
(2016年2月追記;アクセス数を見てたら、トップがこの記事。でもなんだこの記事??書き途中にも程があるじゃないか...そのうち直そう)
 アプリリアRS4 125と値段がかぶる250ccスポーツバイクを比較してみます。
こうして定量的に比較するとやっぱり圧倒的に速さは250ccに分がありますね。

個人的には150幅のタイヤが履けることと、車体剛性が高いこと、軽量なことを活かして改造したいですね。
マフラーをフルエキにして、シングルシート仕様にすれば140kgは切れそう。
その上でボアアップして20馬力くらい稼げれば楽しそう。

2014年4月4日金曜日

YZF-R25の続報はなかったか(モーターサイクルショー)⇒バイク買っちゃった

3月末の東京モーターサイクルショーではR25の続報はなかったですね。

YZF-R25(正式名は知りません)ですが、予想では32馬力程度に収まってハンドルはアップ目でシート高も800mmは切ってくるのではと思います。
なのでスポーツバイクというよりはスポーティバイクでしょうか?
ただハンドルやステップなどの変更で化けるとは思います。

そしてエンジンがパラレルツインで出てくれるのはNinja250に対抗する意味でもよいとは思います。
CBR250Rは悪くありませんが、250ccならツインがいいと思うわけです。

しかし14年モデルとなったYZF-R125が倒立フォークになったりしてるのでそっちらの方が魅力的に映ったり。
R25はおそらく数が出るので安く出すことが課題だと思います。
すでに完成度の高いNinja250が60万円、さらに上を行くNinja300が75万程度なわけですから60万円が大きな壁となるでしょね。
たとえば頑張って35馬力を発揮しても値段が70万円ならNinja300が買えてしまう。
300ccなので車検はあるが免許は普通で乗れるし、39馬力とパワーもありスリッパ-クラッチを搭載しているので勝ち目はないです。

Ninja400までいくとツアラーだし、ジャンルが違うので意識しなくてもいいけど。

でも自分にとってはR125の方が魅力的。
パワーも15馬力あれば十分だし、スペックオタクとしては倒立フォークも捨てがたい。

じゃあYZF-R15はどうかと考えて近所のYSPに見に行ったんですが、アジアンぽいしリア周りのデザインが飛びぬけてカッコ悪い。
長く見てたらかっこよく見えてきたのですが、R125みたいな雰囲気はなかった。
見積もりもらうとコミコミ44万と強気。CBR250R買えるよ。
あまり店員の印象もよくないので帰り道でゴミ箱に見積書を捨ててきました。

でR125('13モデル)を見に行く。
やっぱりかっこいい。
ピンク色のナンバーが脱力感をアピールしてていいかも。

自分はバイクの造型が好きなので、遅くてもOK。
長距離は車だし高速乗れなくてもOK。
そもそもR25なんて今年出るかはわからないし、ninja250は職場にごろごろいるし。

ってことで買ってしまいましたよ。
125ccの原付、RS4 125を。

実はアプリリアRS4 125が近所のバイク屋に展示してあり、そのあまりにRSV4にそっくりな外見に惹かれてしまい、悶々としているうちに気が付いたら買ってました。
ただ慣らし運転が非常にだるいので中古で買いました。
ただし上記の展示してあったRS4 125は先客に売られてしまったorz
ただ年間走行距離が2000kmに満たない自分は慣らし終わるころには冬という危険がありますので中古で良かったかも。

納車は来週ですが楽しみです。
カラーはビアッジカラーが良かったけど中古なので妥協です。

原付2種好きとしては最高峰の車体を買えた気がします。

しかしRS4は無駄にでかい。
効率を追求するとRS125のようにボリューム感がない感じになると思うのですが、RS4はRSV4にそっくりです。
これで内燃機関がRS125のままだったら熱いんですけどね。