家族の車としてコンパクトカーの購入が検討され始めました。
足としての使い勝手がよく、小さいことが絶対条件。もちろんATという条件で検討。
(追記)パッソも検討開始
当初は荷物の積載を視野に入れて検討し始めたのでコンパクトカーの中でも大きめなフィットとノートで比較開始しましたが、荷物の積載は割とどうでもよくなったのでパッソも検討し始めました。
コストを重視して買いたいのでハイブリッドなどは無視して実用グレード同士を比較します。ただし最廉価グレードではなく個人的に最も価値のあると思う選択をします。
フィットは1.3G Fパッケージ、ノートは1.2X エマージェンシーパッケージにします。
パッソは1.0X Gパッケージです。
2014年8月26日の時点でノートはキャンペーン中で無料でエマージェンシーパッケージが装着されるので134万円これにアラウンドビューモニターの装着で140万円、フィットは安心パッケージをつけると149万円。少し開きがある。
総額で見るとフィットの162万円に対して、ノートは154万円。
パッソは148万と1.0Lカーだけあって少し安い。
内容では価格の高いフィットが断然有利だが、一長一短もある。
1.3Lと1.2Lという数字の割には動力性能はかなり異なる。
フィットは100馬力で一方のノートは79馬力。
この程度で21馬力の差は実際にかなり体感できる。ノートは3気筒ということもあるので動力ではフィットに勝ち目がない。
また室内の上質さもフィットは良く出来ている。1.3Gということで控えめだがノートと比べるとだいぶイイ。
一方でパッソは1.0Lしかなく、馬力も69馬力にとどまる。
フィットとの比較は厳しいが、ノートとの比較ではノートが1040kgあるのに対してパッソは910kgにとどまるため、いわゆるパワーウェイト比はノート13.9に対してパッソ14.1とまぁまぁ検討している(1名60kg乗車時を仮定)。フィットは1名乗車時でも11なのでかなり上位にいる。
4名(65kg)乗車時はノートが16.5とパッソが17.0となり差はあるが正直ノートでもかなり厳しいレベルなのであまり関係は無いだろう。
一方でノートは150mmほど長い全長で後席の居住性を確保している。
荷物の積載量容量は大差なさそうだがフィットはフロアが低くフルフラットになるのでかなり荷物が乗せやすい。ノートは普通のシートアレンジだが、それなりに荷物は載せれそうである。
パッソの荷室は広いとは言いにくいが、買い物程度で困ることはなさそうだ。
また後部座席を倒すと割とフラットになるので使い勝手はよさそうだ。
ノートはエマージェンシーパッケージの内容が優れており、安全性能は高い。
また上記値段ですでにアラウンドビューモニターが含まれているので、駐車サポートも期待ができる。
また8万円の価格差を利用すればナビを買ったりできるので色々便利にすることも可能。
パッソはそれほど安全に配慮した装備はない。トヨタはこの辺が遅れている気がする。
燃費は大差はないが、フィットのほうがよいし動力にゆとりもある。
1000kg程度で100馬力はそれなりの数字である。
ノートは20万円も出してスーパーチャージャーのグレードを選んでもフィットと同程度の馬力にしかならない。
パッソの1.3Lグレードはエンジンの設計が古く、燃費も悪いのでおすすめはできない。値段も高いし。
個人的には多少高いが万全なフィットを薦めたいが、値引き次第ではノートも悪くはないと思う。荷室に優先度が低ければパッソもありかと思う。
広さが必要で荷物重視ならフィット、人重視ならノートでも悪く無いと思う。
うちは結局結構な値引きがあったパッソを選びました。
老母にはミライースで十分と思っていたけど、1.0Lカーもなかなかいいかもです。
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