2014年9月13日土曜日

新型デミオのベストバイは?

デミオの発売日が明らかになりました。

・1.3Lガソリンエンジンの場合
13C or 13S
13C+コネクティブパッケージで154万円
13S+LEDコンフォートパッケージで168万円

・1.5Lディーゼルエンジンの場合
XD+ LEDコンフォートパッケージで202万円
XDTuring+iEloopを除くオプションをつけて225万円
デミオは下駄にするには若干高いです。
ボトムの13Cでも割と高く感じます。
XD買うなら最上位一択です。

【注意】
XDの6MTは燃費が30km/Lと非常に良いですが、タンクが35Lと他のグレードと比較してだいぶ減らされています。
おそらく30km/Lという燃費を達成するためにユーザーの利点を無視した結果ではないでしょうか?
JC08の燃費測定は車重によって負荷が決められており、XDのMTの1080kgという車重はその境目になります。つまり1081kgを超えた場合一段階強い不可での評価が必要になります。そのため燃料タンクを削って1080kgの区分に収めているんだと思います。
このように小手先のごまかしで得た30km/Lという燃費なので実用上はATと差はないのではないかと思います。であれば9Lも少ない燃料タンクの影響で航続距離が200kmほど削られることになります。この点は重大なのできちんとチェックしたほうがいいです。
マツダは偉そうなことを言っていたけどカタログスペックを得るためにこのようなくだらない手段に走りました。残念です。

私であれば13CのATを選択します。
MTははっきり言って割高です(13CだとMTは選べませんが)。ATは6段でMTは5段ですしかなり部品コストは安いはずです。なのに13Sで見たときに値段が同じというのは割高ということです(需要と供給の問題もありますが)。
またATの方が明らかにハイギヤードなので高速での燃費の差は大きいと思われます。
AT車の場合で20km/Lと達成した場合は800kmを無給油で航続できる計算になるのでかなり良い数字だと思います。

ディーゼルは明らかに高いです。軽油の経済性を重視しての購入は考えられません。
ワンクラス上の車を買ったと思えば、選択肢にはなりうると思います。
2Lクラス以上のゆとりで巡航はできるし、緩やかな加速感はあるのでその点を重視すればありだと思います。
ただ勘違いしやすいのは105馬力しかないので実際に踏んだ場合の加速は遅いと思います。
また私はどうしてもコンパクトカーじゃなければいやというタイプではないので、220万円の車を選ぶときにたとえばアクセラという選択肢が出てきます。
どうしてもコンパクトカーというときはデミオXDは良い選択だと思います。大は小を兼ねるとはいっても必要なければ単純に無駄ですから。
またセカンドカーというときにもいい選択肢だと思います。

ただしXDのMTは小手先の小技でユーザーの利便性を奪っているのでマイナーチェンジを待ってもいいかも。それか燃料タンクを交換できればいいのですが。それにしても燃費スペシャルグレードは本当に害悪ですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。