2014年10月25日土曜日

レクサスRC発売

レクサスRCが発売されました。
SC以来となる高級クーペです。

グレードはRC350、RC300hです。
上位にRC-Fがいますが、こちらは別物です。

レクサス RC300h Fスポーツクーペということでデザインが最も大事ですが、RCはかなり良いと思っています。
正直GSはコンサバすぎて普通、ISは奇をてらっただけのデザインで失敗作ばっかりと思っていた。
RCはかなり良いデザインだと思う。
どっちかというと計算して狙ったデザインだけど、計算しつくした印象。
ISは計算に頼ったけど中途半端な印象。

競合するのはAudiならA5、BMWなら4シリーズ。
両者と比較すると値段に隔たりがあるのでワンランク上のグレードが選べる。
たとえばA5なら2.0Lの値段でRC300hが買えるわけだ。

動力性能にこだわらない人は、どれでもいいと思う。
2.0LのA5はターボだし十分な動力性能を持っている。420iもしかり。
加えてRC300hは燃費がいいし、スタイルだって内装だって負けていない。
バッヂは負けているけど。

ボディラインも4シリーズほどえぐく(いい意味です)ないけど、かなり綺麗なライン。
これらを見ると基本デザインが古いA5はぼったりして見える(Audiはそういうものだが)。

300hはクラウンハイブリッドからの類推、および300というネームから判断するに動力性能は2.5Lクラスにけが生えた程度か。
つまり加速は大したことない。高速ではかなり楽ができそうではある。
現在2000cc~3000ccの車にお乗りの方は、スムーズに移行できると思われる。

ただし現在IS350など300馬力クラスの車に乗っていると少し物足りないのかも。
というか段違いな感じ。
しかしRC350はおすすめできない。
というのも(8ATに変更されているが)2GRエンジンはすでに10年も前から存在している2世代前のエンジンだから。燃費性能はほとんど上がっていない。
このクラスの外車はモデルチェンジの際にガラッとエンジンなどを変えてくるが、トヨタはなかなか変えてこない。
そういう意味ではRC300hは変えてきたともいえるので、いい。

どうしても動力性能がということであれば選択肢は350に限られる。

しかし、今の300馬力の車では燃費が気になり、アクセルを踏めずにストレスがたまるとお考えの方はRC300hがいいでしょう。

ということでこの自分ならこの二つかたはRC300hのFスポを選びます。
627万円か...
5年後に300万円くらいにならないか。


2014年10月17日金曜日

新型iMacが5Kディスプレイ搭載と新型Macminiの話

まずは話題のiMacについて。
iMacの5Kディスプレイ搭載はすでに噂があったのですが、即日発売はさすがアップルですね。
5Kであること以外は別に驚くことはないのですが、5Kってのはすごいですね。

どういう方に需要があるのかはパネルの詳細が分からないのでよくわかりません。
私のディスプレイは27インチで2560x1440という旧iMacと同じサイズですが、十分です。
しかし4Kに需要がある以上当然5Kにも需要がありますよね。
お値段は258800円。
これで素のモデルなので少しカスタムすれば簡単に30万円超えてしまいます。

2.5K版のiMacとの差額は44000円ほどありますが、
CPUが周波数で0.1GHz分速い、GPUがGeForce GTX 775M→Radeon R9 M290Xと違いがあります。
GPUは用途によるが同等のランクだし、CPUはよほどのことが無い限り体感はできない。
計算用途で5Kを買う人はいないからディスプレイの差額が4万円ほどあると思うとかなり安い気はする。

とはいえ自分が家族用にiMacを買った時は27インチで14.5万円ほどでした。
2.5Kの最安でも20万くらいなのでだいぶ高くなりましたね。

私のように1年に数台PCを買っている人間は30万のPCで更新時は全とっかえのiMacは敷居が高いです。

次はMacminiについて。
待ちわびたMacminiの更新。
いまさらHaswellになりました。
残念ながら狙っていた安いモデルはIrisではなくHD5000。
残念。

IRISを搭載するモデルは7.5万円~です。 う~ん。

高級モデルも2コア化し、新しくはなったけどへぼい。

まぁ他に小型でいいPCは無いので買いではあるんだけども進化としてはしょぼい印象。

まぁ買うなら安いモデルで十分でしょう。

2014年10月4日土曜日

Xperia(TM) Z3 Tablet Compact

Sonyからもとうとう8インチのタブレットが発売しましたね。
8インチで270gと、これまでの7インチ最軽量クラスと同等のサイズで発売です。

厚さが6.4mmと驚異的に薄いです。

ハードウェアとしては1920*1200という高解像度、2.5GHzで駆動するCPU、最新のAndroid OSを搭載しています。
RAMは3GB。
本体容量が最大でも32GBしかないのが鬱陶しい。
16GBってのは2010年ごろのiPadがそうだったからだと思うんだけど、いい加減32GBを標準にしてせめて64GBを選べるようにしてほしい。
32GBのフラッシュメモリーがそんなに高いとは思えないんだし。

軽さが目立ちますが、ノイズ除去機能やハイレゾ音源に対応したあたりはソニーがケチって出し惜しみしていた技術をやっと出してきた印象です。
高いウォークマンには付いているのに、クソ高いXperiaには搭載されていなくて残念でした。
しかしitunesと比べてソニーのソフトは音源管理がしにくいので、ソフトをどうにかしてほしい。

昨年から小さ目タブレットは流行っていますが、僕はWindows8を選択しました。
結果、UIが洗練されておらずちょっとの用途ではスマホ(XpeiraA)で詳しく見たい時はノートPCでと完全に浮いてしまいました。
しかし4.6インチのスマホは少し小さく感じるのでより大きなものが欲しいのは事実です。
そしてUIもAndriodの方がタブレット向きなのでWindows8.1のように手放すことはなさそうだ。

ほんとは6インチ台がベストな気がしているのだが。
とはいえなんとなく欲しい機種であることは間違いない。
そういう意味ではXperia ultraのほうがいいのかも。。。

2014年10月2日木曜日

ひっそりと発売していたThinkPad E455/E555

ThinkPad Edge(E)シリーズには以前からAMDのCPUを搭載したモデルが存在します。
Exx5と下一桁が5になっているのが特徴です。

今回発売になったのはE455とE555の2モデルです。
Keveri世代のAPUと外部GPUを搭載している模様。

現在のクーポン割引率は5%と非常に低いですが、決算が終わったので今後大幅な値引きが期待できる望みは薄い気がします。

さて、このハードは地味に注目です。
まずは重量ですが、14インチながら1.81kgを実現しております。
前モデルのE445が2.15kgだっと事を思い出すとそれなりに軽く仕上がっています。
また筐体の厚みが25mm弱であり、これはウルトラブックとまではいかないまでもかなり薄いノートPCと言えます。
(RetinaではないMacBookProと大体同じくらいでしょうか。)
但し光学ドライブを搭載していないので必要な方は少し注意。
キーボードなどは*40世代のトラックパッド型のものです。
以前のものほど優秀とは言いがたいですが、それなりに使えるキーボードではないかと思います。

またディスプレイがフルHDに対応しており、十分な作業スペースを確保することが可能。
CPUは幅広く選択できますが、最高のFX 7500を選択した場合でi5の4200Uより劣る程度。i7-4600Uと比べるとかなり劣ります。

グラフィック性能は外部GPUにAMD Radeon R7 M265を搭載することになります。


ただこれ名前は凄そうですが、実際には単なる過去のモデルのリネームで8750M程度の性能な模様。
 HD4400とくらべたら性能はかなり上ですが、外部GPUとしては大したことはなさそう。
GeForce 740M程度な模様だが、内部GPUとの組み合わせ次第。

ちなみにAPUとDGPUの組み合わせは、
A6-7000 ↔ 内蔵のみ              … -4320円
A8-7100 ↔ AMD Radeon R5 M240 (2GB)    … 基準
A10-7300 ↔ AMD Radeon R7 M260 (2GB)    … +5400円
FX-7500 ↔ AMD Radeon R7 M265 (2GB)    … +16200円
となっている模様です。松竹梅3モデル構成です。
A6のモデルは外部GPUがない割には値段はあまり安くない印象です。
A8のモデルはカスタムでFXも搭載可能。
A10のモデルはカスタムでFXも搭載可能です。

FXに変更して、フルHDとする場合を考える。
梅モデルをカスタムする場合メモリを4GBのままにできて、72522円。
松モデルをカスタムする場合メモリは8GBが最低で、78300円。
その差は5800円弱。
無視できない。
メモリを自分で弄るつもりなら竹モデルが安い。

CPUをA10にすると62000円とかなり買いやすいお値段になります。
このモデルがもっともコスパが高そうですね。

同じ値段で買えるE440はCPUが4コアi7となるので比較しちゃうとCPU性能は敵いません。
しかしE455は300gほど軽く、5mmほど薄い。
またCPUはTDPが19WとIntelでいうUシリーズに近い。
つまりこの世代のIntel版と比較すれば、軽くて省エネだから2クラスくらいモバイル性能が良いPCということになります。
また液晶もE440はHD+ですが、E455はフルHDを選択できます。
(E555はそれほど軽くも薄くもないので、個人的には微妙です。)

CPU性能を極端に必要としない用途であれば特に問題はなさそうですね。
Officeやネット+軽いゲームにピッタリかと。
この値段で必要十分な性能とモバイル性能を持つPCは無いので買い得だと思います。

AMD派な私がようやく欲しいと思えるAMDノートPCが出たのかもしれません。 

【追記】
Intel版もE450世代になり、一気に微妙な存在となりましたね。

2014年10月1日水曜日

カワサキ Ninja H2R

今月に入ってから興味の中心はこれでした!
カワサキがNinja H2Rを発表しました。


998cc直4エンジンをスーパーチャージャーで加給して300馬力以上を絞り出す。
めちゃくちゃなバイクです。

画像はホームページから。
いかついですね。

Ninja H2R

非常にきれいなトラスフレームです。
片持ちのスイングアームもこころをくすぐる点です。
ちょこっと赤く見えるのがコンプレッサーですね。

全体的にZX-10Rの上位のようなバイクです。
対ZX-10Rに対して100馬力の余力を得ています。
1000ccで300馬力というのは従来の市販バイクの1.5倍の出力です。
自動車では1000cc当たり180馬力というモデルもありますが300馬力は未踏の数字です。
motoGPで240馬力程度なわけで、それを超えてくるのか。
ただしF1は1000cc当たりで400馬力以上出ていますね、NAの時代でも300馬力近くは出ていました。

少なくとも250万はくだらないと思っています。300万でも普通だと思う。
こんなバイクで戦略的な値段を狙うとも思えないのできっと高い(500万クラス??)です。
ただしブレーキやタイヤはZX-10Rと同等に見えますので作ろうと思えば200万円位で量産できなくもなさそう。
ちなみに高いSS(RSV4やF4など)は普通に250〜300万円していますのでこれがそれを下回るのは想像出来上に。

レーサーのみの発表ですが、11月には市販バージョンも発表されるらしいですね。
これはお金をタメてまとうと思いますよ。
ただ死にたくないので買わないのが落ちですね。